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『パンダ食堂のごはん鍋』を作っている銀峯陶器さんへ工場見学に行ってきました!!

今回、三重県四日市市の産地問屋「株式会社スズ木」さんと一緒に、パンダ食堂オリジナル調理道具を発売することになりました。何アイテムかあり、随時発売していくことになりますが、

その第一弾目が

『パンダ食堂のごはん鍋』になります。

このごはん鍋を作っている三重県四日市にある土鍋の生産で有名な『GINPO 銀峯陶器』さんの工場へ行ってきましたので、土鍋が作られるまでの様子をアップしていきたいと思います。

 

パンダ食堂のごはん鍋を作っている銀峯陶器とは??

『パンダ食堂のごはん鍋』

この土鍋は、三重県四日市市の萬古焼き(ばんこやき)のものです。

下の柄の土鍋、見たことある!もしくは、実家にある!今使っているよ!という方も多いかと思います。

このロングヒット商品は『花三島』という模様の土鍋で、この土鍋を作っているのが1932年創業の『GINPO 銀峯陶器』さんです。

この土鍋、実は今復刻版が発売されているのですが、それがこちら!!

昭和40年代の花三島 初代モデルを復刻した『Classic MISHIMA』です。

細かい菊の文様と小豆色の色合いで、和陶器の「侘び寂び」を表現しています。

レトロでとってもかわいく、ちょっと北欧っぽい要素もあるような気がするのですが、どうでしょう?

一目見た瞬間から、

『欲しい!!』

と思ったのですが、家にすでに2つ大きな土鍋があるので、どうしようか真剣に悩んでおります。

また無水調理ができる土鍋の『BLISSIOシリーズ』

火加減なしで30分で美味しく炊ける手軽な土鍋の『菊花 ごはん土鍋』など、

 

新しい事にもどんどんチャレンジされている陶器メーカーさんです。

 

今回の『パンダ食堂ごはん鍋』は、この『菊花 ごはん土鍋』を元にした

完全オリジナル商品になります。

銀峯陶器さんの工場見学!!

それでは、土鍋ができるまでの工程を写真を交えながら、お伝えしてしていきます!

まずは焼き物には欠かせない土の『陶土』を作るところから。

「え?そこから作るんだ!!」と正直ビックリしました。

小さな窯元さんなどは、陶土屋さんから土を買って、土練機で空気を抜く作業から始めるところが多いそうですが、こちらの工房では土作りから行っているのが特徴です。

種類の違う原料が3種類くらい山積みになっておいてありました。

こちらの白い粉が「ペタライト」という鉱石。ジンバブエ産の最高級品を使用しているそうです。これを使用することにより、耐熱性が高まるとの事!

 

ところで、ジンバブエってどこ??という方のために。(私もどこ??)と思ってしまったので、地図のせておきます!

(https://www.travelzentech.jp/world/map/Zimbabwe/Map_of_Zimbabwe_and_neighboring_countries.htm引用)

日本の土鍋を作るのに、アフリカの力を借りているなんて、知らなかったです!

 

色々な材料とブレンドをして大きな機械でかき混ぜていきます。

出来上がった完全オリジナルの陶土がこちら。

製品によって、さまざまな成分などの違う陶土が作られていきます。

 

土もできたので、いよいよ土鍋の工程です!

 

先ほどできた陶土を土練機に入れて、出てきた筒状の土をまた土練機に戻して空気をしっかりと抜いていきます。(2~3回繰り返します。)

ちなみに、先ほど出来上がった円盤状の陶土は1枚約25kgあるそうです。

1/4にカットされているとはいえ、2枚まとめて入れていたので、1回の作業で約12kg。これをひたすら繰り返す作業が行われていました。

かなりの体力仕事です。私なら、きっと10分ももたずにギブアップしそうです・・・。

そして、この出来上がった筒が一定の大きさにカットされて機械から出てきます。

型に土が落とされ、自動で形づくられて行きます。

形作られた土鍋が次々とおりてきて、レーンを通ります。

土鍋の余分な部分を手作業で1個ずつ型抜きしていきます。(この作業が一番楽しそうでやってみたい!!と思いました。おそらく無理ですが・・・。)

型抜きしたあとの土鍋の周りの縁は歪なので、形をきれいに整えていきます。

水で濡らしたスポンジのようなもので一周回し、ナイフできれいに形をととのえていきます。

1個にかける時間がものすごく早い!ずっと見ていられるくらいの職人技でした。

その後、ゴンドラのようなものにのせられ、ゆっくりと乾燥していきます。

こちらはこれから素焼きをするものたち。

1個焼くのも1000個焼くのも燃料は一緒なので、なるべくたくさん入れて焼くそうです。とはいえ、崩れてこないのか心配になるくらい積み上げるんですね。

釉薬行程は写真NGでしたので、次に進みます。

最後の工程の焼成。

素焼きは重ねて焼いてもOKですが、釉薬を塗った後に重ねて焼くと、すべてくっついた状態ででてきてしまうので、ぎりぎり重ならなような仕組みの匣鉢(こうばち)と呼ばれる型に入れて焼いていきます。

銀峯陶器さんの最大の特徴は約60mの長さがあるレンガ造りのトンネル窯。

匣鉢に入れた製品を台車に積んで窯の一方から入れ、ゆっくりとトンネル内を移動させて反対側の出口まで送り出す間に、余熱・焼成・冷却を順次行う連続焼成をします。

24時間、製品それぞれに適した温度で焼き上がるよう、コンピュータで焼成管理しているそうです。

実際の焼成釜の中を覗かせていただいた写真がこちら。

かなり遠くに炎が見えます。出口付近はそんなに熱くなく、出てくるころにはしっかり冷却されているんだなというのを体感できました。

窯も1年で3回しか火を消さないと言われているくらい、1日に1500個もの製品が毎日毎日作られています。

一番大変なのが、停電とトンネル内で匣鉢が崩れてしまう事。焼きムラができてしまったり、割れてしまうと製品にならないので、大変です・・・。とおっしゃっていました。

こちらは出来上がったばかりのごはん鍋と同じシリーズの菊花の土鍋蓋です。こんな感じで土鍋ができるまでの一連の作業工程を見学させていただきました。

機械で出来るものは機械で行って生産性を上げ、機械では難しい細かい作業に関しては職人さんの手を加えて作り、一切無駄のない行程で安定した個数、品質のものを作り上げている現場を見る事が出来ました。

パンダ食堂のごはん鍋の特徴

最後に、今回のパンダ食堂のごはん鍋。形は銀峯陶器さんの「菊花 ごはん土鍋」と一緒ですが、出来上がった土鍋の内釜にさらにセラミック加工を施しているのが最大の特徴!!

より焦げ付きにくく、洗いやすくした土鍋です。蓋が黒いものもパンダ食堂のオリジナルです!!

はじめて土鍋でご飯を炊く方にも、『簡単に』『美味しい』ご飯を炊いていただく事ができます。さらに、吸収性が低く、におい移りがしにくいため、ご飯以外にもカレーや肉じゃが、シチューの料理などにも使っていただけます。

10品のレシピとQRコードをかざせばすぐにみられるレシピ動画もついています!

ぜひ楽しい土鍋生活を送ってみてはいかがでしょうか??

詳しくは、下記のサイトから!!

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